2009年05月31日

次回、サロン17|6月のお知らせ

◆M_Produce|サロン17(6月)◆

M_Produceでは、月に一度(原則として毎月第3火曜日)に「サロン」を開催しています。舞台芸術の創作に関わる人たちなら誰でも参加でき、舞台芸術にまつわることなら何でも話せる緩やかなコミュニティです。
毎月「観劇対象公演」と「観劇推奨公演」を決めて、その公演の感想を話し合うところをとっかかりにしてはいますが、公演を見ていなくても参加できますし、公演の感想以外の話題を持ち込んでいただいても構いません。

次回サロンは下記の通り開催します。

日時>>> 6月17日(水) 19時開始 *注意*水曜日開催です
場所>>> 前田コーヒー・明倫店(京都芸術センター内カフェ)

参加費は無料(飲食代は実費)。
舞台芸術の創作に携わっている人なら誰でも参加可能です。
参加希望の方は、E-mailにてお知らせください。
*参加者がいない場合は、開催を見送ることもありますので、必ずご連絡ください。

観劇対象公演
◎青年団『鳥の飛ぶ高さ』@京都芸術センター、6/12-14
>>> 青年団の国際交流プロジェクト。今年、全部で5作品を関西で上演する青年団の第1弾。フランスの現代劇作家(といっても、現在82歳)の作品を、フランス人の演出で上演。翻案は平田オリザ。30年ほど前に書かれた戯曲で、まともに上演すると6時間以上かかるという“経済戯曲”。オリザ氏は、2時間の短縮バージョンを原本に、設定などすべてを日本に置き換え、2年以上かかけて翻案戯曲を書き上げたという。曰く「泥沼企業買収劇」。演出を担当する、アルノー・ムニエ氏は1973年生まれ。フランス国内で、最も重要な30歳代の演出家として注目されている。俳優は日仏混合の17名。



観劇推奨公演

○ニットキャップシアター『踊るワン・パラグラフ』@アトリエ劇研、5/28-6/1
>>> ごまのはえ氏の新作。「シチュエーション・ミステリー・コメディ」。劇団員のみで作る舞台は昨年の『クレームにスマイル』に引き続くチャレンジ。新人を含め、アンサンブルは整ってきた感じがする。劇団設立10年目の今年。いわゆる「物語としての面白さ」から、形而上学的な“幸せ”探しの演劇、お約束を破壊する展開、コントのような見た目など、さまざまな方向性を試してきた10年。今後を占う、メルクマールとなるか。注目したい。

○木ノ下歌舞伎『桂川連理柵』@アトリエ劇研、6/5-7
>>> 歌舞伎の演目を現代によみがえらせて上演するユニット。演出は、公演によって木ノ下裕一さんだったり、杉原邦生さんだったりするが、今回は木ノ下さん演出による作品。歌舞伎の“物語”は、ベタだけどそれだけに面白さは保障済み。時代背景、価値観の相違、言葉の壁など、如何に現代劇として上演するのか。

○遊劇体『海神別荘』@ウイングフィールド、6/11-17
>>> 泉鏡花の作品をずっと取り上げている遊劇体。演出のキタモトさんは、物語は脚本に任せ、自分は如何に俳優・人間を見せるかに徹底している。台詞は一切変えず、脚本の意図以上に、自らの意図(それは戯曲から何を最も抽出するか)をどういう手法で伝えるのかに、“演出者”の仕事をみる。以前同じウイングフィールドで見た『夜叉が池』は素晴らしかった。

○勅使川原三郎『ダブル・サイレンス』@兵庫県立芸術文化センター・中ホール、6/13
>>> 現代ダンス界の巨匠、勅使川原氏の振付・演出作品。めったに関西では見られないので、1ステージしかないけれど、見る価値あり。

○C.T.T.京都 vol.83 上演会@アトリエ劇研、6/14-15
>>> 今回は、京都造形大学出身のダンスユニットと演劇のユニットに加えて、東京から「Shelf」という劇団も参加。「Shelf」の演出家・矢野さんは、同時期に劇研でワークショップも行う。鈴木忠志氏の影響を受けているように見えるが、矢野さんは青年団の演出部にも所属していた。女優が利賀のフェスティバルで賞を獲ったことでも注目されている。



posted by 丸井重樹 at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Salon | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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