2008年05月10日

WS04 林英世さんワークショップ 終了

M_Produce WS0805-04
林英世ワークショップ「細胞全部を働かせる」

終了しました。

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“細胞全部”とはどういうことか。
それは演技を“体の中心から起こす”こと。

まずは、体の内部を動かすストレッチ。
骨(のつながり)を意識して体を動かしたり、呼吸をコントロールしたり。声も体を意識することによって自然と腹式呼吸になることを体験します。

そしてシーンスタディ。
小劇場の俳優にとって、シーンスタディという言葉自体が聞きなれないことかもしれません。ある戯曲(の一部)を立ち上げる稽古のことです。戯曲を読み解き、登場人物を読み解き、どのように演じればそのシーンは成立するのかを、試行錯誤しながら探ります。

林さんが今回取り上げたのは、ニール・サイモンの「プラザスイート〜フォレストヒルズの客」という男女二人芝居。いわゆる会話劇とは異なる台詞をどのように成立させるのか。

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重要なことは“内的理由”。
台詞にも動きにも、必ず「なぜ」という理由があります。その登場人物にとっての理由、あるいは観客を意識した理由、演出家の要望による理由。さまざまですが、その理由に基づいて動いたり、台詞を吐いたりします。「台詞をどういうか」「どうやって動くか」だけを取り出して考えるのではなく、「なぜ」を考え、それを身体に納得させる。そうすると、自然に体は動き出します。

気持ちを作る、身体の状態をコントロールする。
「なぜ」を身体に納得させるための具体的なアイデアを、教えていただきました。
そして、身体が納得しやすくなるには、日常的な身体のトレーニングが必要だとも。自分の感情や、身体の状態に、常に敏感になっていること。俳優にとって大事なことを学ぶ二日間でした。


posted by 丸井重樹 at 10:37| Comment(0) | TrackBack(0) | Workshop | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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